木曜日はもえるゴミの日

 大変ご無沙汰しておりました、藤岡です。師走を言い訳に更新をサボってはや1ヶ月半、もう1月も後半ではないか。

 言い訳をしますと、12月は史上最高記録の業績を叩き出す程の忙しさで、家に帰ってはご飯を食べて風呂に入って寝ることで精一杯、休日は体力の回復に注力しておりました。(1日寝ていただけ)頭も身体もキャパオーバーだと何も出来ないものなんですね。余白の大切さよ。12月は藤岡的未知の世界でした。

 そして年末年始は実家に帰り、ほどよく過ごしました。(そんなだらだらはできなかった。)藤岡の冬休みに関しては↓でお楽しみください。

fujishika.hateblo.jp

 

 めっきり寒くなりましたが、皆さまお元気ですか?今朝は史上最低気温だったとか、羽鳥さんの隣のお天気お兄さんが言ってました。ちらっと見えたけど、北海道マイナス25℃だったよ??!!これまた未知の世界ですね。

 別に雪国で育ったわけではないけど、実家は山から冷気が降りてくる日当たりの悪いところで、底冷えが本当に寒い!雪が降ったほうが暖かいかもしれないくらいです。そんな寒さで育った藤岡的防寒のコツは、頭、首、手首、足首を冷やさないこと!人間の熱は頭から逃げるので帽子は必須、そしてマフラー、手袋と、重要なのが靴下です。2枚履き、かつ毛糸やフリースのあったか靴下+スリッパでないと廊下が冷たすぎて歩けません。なんか寒いなと思ったら、長めの靴下や、レッグウォーマーをつけてみると良いかもですね。あと腹巻あれば尚良し。ぜひやってみてください。(もしかして前にも同じようなこと書いたかも?)

 

 最近のイチオシは「ミステリと言う勿れ」。

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すんごい前に漫画をちょろっと読んで、めちゃ面白いやん!と思っていたら、今季の月9でドラマ化、これはと思い毎週録画して見ております。原作の田村由美さんは「7SEEDS」の人ですよね、なので萩尾望都さんや竹宮恵子さんのようなSF作家のイメージが強かったですが、本作は全く違った切り口で、田村さんの読書量・知識量の豊富さが伺える稀に見る傑作ミステリーだと思っています。主人公の久能整(ととのう)が色んな時間に巻き込まれる中で、接した一人一人の心のわだかまりを解いていく、そのセリフひとつひとつが、脳みそのモヤが晴れ、視界が開けるアハ体験。自分の頭はこんなにも凝り固まっていたのかと思うばかりです。こういう風に物事を捉えられるのは女性の視点というのも大きいと感じます。(ここで私の思考はボノボチンパンジーに行くのだが…)

 そんなメッセージが、主演の菅田将暉さんを通して、全国放送で、たくさんのお茶の間に届いているのかと思うと、これぞ有意義なテレビの力(お金の使い方)!と嬉しくなりました。まあ、どれだけの人がこのメッセージを受け止めたかは知りませんが、こうやって少しずつ日本社会がよくなればいいな、なんて思います。おこがましいけれど、自分はそう思って日々仕事に臨んでいます。

 その「ミステリと言う勿れ」の中で、もうすぐパパになる若手刑事が「嫁と喧嘩しちゃってさ〜、俺ゴミ捨てとか手伝ってるのにさ〜、刑事って仕事をもう少しわかってほしいよ〜。」というシーンがあるのですが、整くんはこう答えます。「お宅にゴミ箱は何個ありますか?ゴミ捨てというのは家中のゴミ箱からゴミをまとめるところから始まるんですーーー」というお言葉を思いながら、昨日の夜に出し忘れたゴミをまとめて(うちにはゴミ箱2個しかないけどね)朝出そうと思ったら、なんと!収集車が行ってしまった・・・!ので、こっそりまだ収集されていないお隣のゴミ捨て場に置かせていただきました。もし「何やっているの!」と怒られたら「網がきちんとかぶさっていなかっただけです。」というウソも用意して。誰にも何も言われなかったけどね。でもこのごめんなさいって気持ちが大事なのではないかと。次はちゃんと指定の場所に捨てますので、許しておくれ・・・。

 今年もどうぞよろしくお願いします。

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(実家近所の山にあった野いちご、懐かしい、美しい)