毎日美味しいものを食べたいね

 今日は落としません。幸いにもOFFなので。藤岡です。

 偶然にも書こうかなと思っていたことをしばちゃんも書いていた。こういうの嬉しいですよね。ですので、似てる内容だけど、自分も書かせてください。

 先日生活習慣の話をしたのですが、好きな食べ物って、自分で「これ好きだな」ってわかって食べているものと、無意識のうちに欲していてよく食べているもの、の二種類あると思っています。自分にとっての前者は、寿司。実家に帰ると必ず焼肉か寿司の二択になるんですが、自分は寿司を選びます。(しばちゃんは焼肉だね。)松坂牛の町でいたるところに焼肉屋があるんですけどね。そんなに食べません。そして、後者はトマトではないかと思ってます。ずっとおばあちゃんが畑で野菜を作っていたから小さい頃からとても新鮮なものを口にできていたことが大きいと思いますが、スーパーでよく買うし、居酒屋では必ず冷やしトマトを注文するし、これまで好きな食べ物にあげたことはなかったけど、そういえばよく食べるし好きかもなーと、最後に頭でわかるパターンです。考えてみれば、意外とたくさん出てくるはず。

 ⬆︎の前者も後者も幼い頃からあまり変わっていません。プラスして、年齢を重ねて、苦手だったものが少しずつ食べられるように、さらには好きなってきたように思います。例えば、河辛いもの。小さい頃はカレーも甘口、寿司もサビ抜き、少しでもピリっとするとダメでした。あとは薬味系。ミョウガや春菊、三つ葉は今でも苦手なんですが、昔はネギも苦手だった。パクチーは全く食べられなかったのに、20代後半の頃になぜか突然食べられるようになったりして、味覚変わってきたんだなと実感しました。そもそも唐辛子が辛くなったりパクチーが臭くなったりしたのは捕食されないように進化した証なのに、それを食べる人類バカだなと思ってました。ハイ。

 LOSTAGEの五味(弟)さんが飲食店をやっていて、「子供たちの言う『美味しい』をとても信頼している。」と何かに書いていたのを読んだことがありました。この一言がすごーく腑に落ちた。味覚は変わっているのではなくて、日々いろんなものを食べて慣れが生じて、感覚が鈍くなってきている。食事の回数は年齢と比例しますから、まだ年月の浅いお子様の舌はとても繊細ということです。はあくまで自論ですが。だから自分が辛いものや臭いものを食べられうようになったのは感覚が鈍っただけ。逆に、好き嫌いが多い人(食わず嫌いを除く)はまだまだ繊細な感覚を持っているということでないかと思っています。友達の和菓子屋さんが酸っぱいものが本当に苦手と言っていて、舌がまだまだ繊細なんだなー、さすが職人、と思いました。

 ということは、自分にとって美味しいと感じるものが日々増えているということですよねー。なので、下手なことしない限り、ある程度のものは美味しいはず。さて、今日は何を作ろうかな。トマトジュースと肉と野菜があるので、煮込むのもアリだな。ハヤシライスにでもするかな。美味しくできることを祈る。では、こちらからは以上です。また来週。

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(めっちゃ見晴らしの良い和食屋で食べた美しい丼)

 

追記

ちなみに、昨日今日と2日連続で辛い韓国料理を食べてお腹ぎ悲鳴をあげています。唐辛子とかニンニクは必ずお腹壊しますね。トイレに篭りながら、自分で書いた文章を咀嚼していて、ふと思ったんですが、人間は生態系の頂点なので天敵がいないから、辛いも臭いも食べるようになったんですかね。例えば、サバンナの真ん中でちょっと体調が…なんてうずくまってたら即喰われますからね。いつでも動けるようにしておかないと。そう考えても、やはり人類はバカだな〜。