レコーディングのはなし

藤田です。昨日は月曜だったすね!

フジシカレコーディング再開!先日歌入れを始めました。みんなの声を入れる作業です。まずはわたくしから。

 

今作はベーシックでドラムベースバイオリンギター(一部)を1発同時録音して、後日に他の上物楽器を録音、そこから4ヶ月の沈黙を経ていざ歌入れという流れになっておりやす。

 

というわけで先日6時間程歌ってまいりましたが、やっぱりギリですね、いやギリアウトかも。気力はあっても喉が使い物にならなくなるんですよね。これだけはどうしょもない。歌入れの時はいつもそうです。大体2時間くらい歌ってからの状態が1番いい頃合いだというのが経験上理解してます笑。

後大事なのは歌う曲順。これはある程度イメージしながら、この曲は若い声の方がいいから先に歌うとか、この曲は少し枯れてるくらいがいいから後にするとか、そんなことを喉の調子と向き合いながら決めて歌っていきます。これ結構重要。

 

世の中に数多いるボーカリストがどんな感じで歌入れするのかはあんまり知りませんが、自分は1曲まるっと歌い切ってそこから気にいらない箇所があれば直していくやり方ですね。Aメロだけ歌って、それを確認して、次Bメロ、みたいなやり方はしません。1曲通して歌わないと、声のテンションの辻褄が合わなくなっちゃうし、それを考えながら寄せて歌うのも面倒なので笑。このやり方は技術がモノを言うんですが、これがなかなか、上手ではないのでそこは諦めが肝心。今の精一杯を尽くすまで。と言いつつも箇所歌詞で歌い直しをします。

 

歌入れは緊張こそすれどいつも楽しみ。
今日は鹿川さん歌入れでございます。