メガネ
月曜は藤田の出番。今日はメガネの話。
メガネをかけるようになってから結構経つ。
目が悪くなったと感じ始めたのは中学校2、3年頃で、基本後ろ側の席を死守してきた自分にとっては痛い疾患であった。高校生になって本格的に支障が出始め、メガネをかけるのが嫌だった俺はコンタクトにすることを選択したのだが、いやはや面倒くさい。毎日洗浄しなければならず、そのまま寝てしまうこともしばしばであった。そのまま大学生になり、初めての一人暮らし。まあ生活力がない上に、不摂生も増えたもんでたまに結膜炎になったりして、市販の抗菌目薬を常備するようになった。そして24、25歳くらいの時に、市販の抗菌目薬では全く歯が立たないほど重度の結膜炎になってしまった。あれは痛かったな。。
そこでついに決心。
メガネにしよう。がっつりメガネにしよう。もうこんな思いはしたくない、と。
それからのメガネ生活。正直とても楽だった。目に直接入れるわけじゃないから洗浄の必要がない。すぐ寝れる。そしてコンタクトよりもコスパが良い。なんでこんな便利なものを俺は今まで使わなかったのかと、そりゃメガネ人口多いわけだと。
しかしだ、、
そんな文明の利器を手に入れたわけだが(正確にはコンタクトのほうが文明としては新しいのだが、、)そこで初めての弊害にぶちあたることになる。
それはライブである。とあるライブでテンションが上がって首をぶんぶん降ったときにメガネが吹っ飛んでしまい、ギターの指板が見えなくなり、フレーズを間違えまくったのだ。そしてその曲が終わり、メガネを探そうにも目が悪すぎる&ステージが暗くてメガネが見当たらない。こりゃまいった。まさかライブ中にメンバーに俺のメガネを探してくれとは言えず、所謂目が”33”の状態。両手を使って、床を触りながら探す有様。ださい。非常にださい。※ちなみにライブ中メガネが吹っ飛んで、そのままメガネを靴で踏んでしまい折ってしまったこともある。
これはどうしたもんかとメガネ使用者歴の長い人にどうしてるのと尋ねたところ、こんなものがあるよと紹介されたのが画像のこれだった。
これをつけてライブをしてみることに。おー!外れない!どんなに動いてもずれない!素晴らしい!と思ったのも束の間。MCのタイミングでなにやら客席が白く見える。。照明さんスモーク炊きすぎたんか?俺らそんなシューゲイザーバンドだっけか??
いや違う。これあれだ。俺のメガネが曇ってんだ。俺の目とメガネの間で熱気が籠って曇ったんだ。拭いても拭いてもすぐ曇る。会場から若干の微笑ましい笑いが聞こえる。。これはなんか違う。。なんか集中力が切れる。。てことでそれ以来普段の生活ではメガネを、ライブをするときだけはコンタクト、という感じの流れになったわけです。たまに「なんでライブの時はメガネじゃないんですか?」って聞かれることあるんですがまあこういう経緯なんですね。レーシックも一瞬考えたことあるけどちょっと怖いし高価だしで今のところは検討できません。まあたまーに日常でもコンタクトつけてる時もありますが、それは一重にメガネをかけたくない気持ちが若干残っているからですね。
フジシカのライブでは現状運動量が少ないので、メガネでもライブできます。ちなみに柴ちゃんは俺のメガネをかけてない姿が苦手らしく、よく言われます。そんなこと言われてもって感じなんすけどね笑。慣れてください。
ではでは