言いたいことはいっぱいあるよ

　毎度遅延しております、藤岡です。悪い癖が出てきています。ダメ、ゼッタイ。

　先日は藤鹿レコーディング1日目でした。諸事情により藤岡は不在だったのですが、終わってみたら、1日で9曲？！録り終えたとのこと、これはすごいことですよ？自分が居たら無理だったかもしれない、、、みんなしゅごい、、！本当にお疲れ様です！！次はわしや！！気合。

　東京オリンピックが始まりましたね。いろいろ思うこと、言いたいことはあります。ありますが、出場選手の連日の活躍を見ていると、自国で開催することへの選手の強い想いを感じ、ますます言葉が出なくなっちゃいますね。

　先日、東京オペラシティアートギャラリーで開催している加藤翼さんの展覧会を見てきました。加藤さんは大きな物体を大人数で引っ張って起こす、というパフォーマンスを行なっているアーティストで、一見、何をやっているの？と思うかもしれませんが、いろんな土地で、いろんな国の人たちと一緒に、一つの同じ作業を行うという点で、とても考えさせられるパフォーマンスだと思っています。アートギャラリーの外に出れば、コロナ禍にオリンピックを開催する東京の街、このタイミングでの開催に深い意味を感じます。何が正しいとかということではなく、いっぱいいっぱい考える時間なのではないかと思います。

　何よりここ最近引きこもっていたせいで、展示室に入った瞬間なんだかぼろぼろ泣けてきて。匂い？空気？あー、やっぱ、この空間好きだなあ、と思った。もともとインドアだし、普通の休みの日も家から一歩出ないなんてザラなんですが、なんだろうね、何か込み上げるものがあったみたい。お時間ありましたらぜひ行ってみてください。

　ちなみに、個人的に注目しているのは、新種目のスケートボードです。すでに終了したストリートも男子・女子の予選、決勝をずっと見てましたが、一見簡単そうに見えてものすごいことやってるんですよ彼ら。1m弱の溝を飛び越え、半回転して、その先のハンドレール（手すり）にボードのウィール？（タイヤ）だけ乗っけて滑っていくんですよ？できます？信じられへん。カルチャー上がり独特の温度感がとても心地よい、自分に合っていると思いました。話題になっていた実況の瀬尻さんももちろん最高。8月3、4日開催のパークも楽しみです。

　開催に賛否があるのは重々承知ですが、開催してわかったこともたくさんある。確実にスケートボードの競技人口は増えるでしょうね。と、ちょっと真面目な回でした。ではでは。