海は広いな大きいな

 今日から7月!どうも藤岡です。鹿ちゃん誕生日おめでとう!柴ちゃんの花の写真がめちゃエロい。いやー、夏ですね。先週は水辺が恋しい話をしましたが、本日はもっと深く潜ってみましょうか。と言ったところで浮かんだのが「グラン・ブルー」という映画。

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実在するジャック・マイヨールというフランス人ダイバーがモデルかつキャストの映画で、何がきっかけだった忘れたしその1回しか見ていないのに、今でも鮮明に青い海の中の映像が浮かびます。というのも、酸素ボンベをつけずに潜るフリーダイビングの競技シーンは見ているだけでも息苦しいし、深くて暗い底の見えない海が本当に恐ろしく、とても強く印象に残っています。こういう、感情とセットになった映像はしっかり焼きつきますね。調べたら、一昨年にジャック・マイヨールのドキュメンタリーをやってたんだね。機会があったら見てみようかな。

 ご存知の通りうちの実家は山のほうでして、夏といえば川川川。海に行った記憶がほとんどなく、親戚と行った琵琶湖(まあほぼ海みたいなもん)では、近所の川よりもはるかに深い、全く足が届かない場所が本当に怖かった記憶があります。グラン・ブルーではその感覚が蘇ったのかな。

 深い海といえば、5〜6年前にダイオウイカNHKスペシャルが話題になりましたよね。自分が恐怖にしか感じなかった闇の中に、当たり前にのように生きている生物がいることに感動してしまって、それまで以上に深海に興味を持ちましたね。これぞ生命の神秘。

 深海の生物は深海のものすごい水圧の中で生きており、地上では膨張してしまうため、水族館などで見ることは難しいのです。生きた深海生物を見るためには同じ深さまで潜らないといけません。いつか潜水艦には乗りたいなと思っている。ちなみに理想は、漫画「マグメル深海水族館」の世界です。品川から「しんかい線」という電車が地下へ伸びて、終点が深海水族館。そんな日が来ないかなあ。

 海の底のことを考えているとなんだか眠くなってしまった。今日は筆が進まなかったな。以前眠りが浅いトークをしましたが、「眠る」ときはベッドの底へゆっくりしずんでいくようなイメージをしています。というわけで好きな深海魚でお別れです。おやすみなさい。

リュウグウノツカイ

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