そうだ京都へ行こう
仕事帰りはもっぱら、小窓にしたNetflixを見ながら作業していたりします。何故か何でもながら作業にしちゃうのは自分の悪い癖です。確実に効率は悪いはざ。でもやめられないのは何故か。今日はそんな話ではない。
タイトルの通り、何年かに1回、CMのように「そうだ、京都へ行こう!」と思い立つ時期が来ます。行くのはいつも真夏か真冬の閑散期なので、桜も紅葉も見たことないですが、それでも毎回京都は素晴らしいなーー!と悦に浸り帰って来ます。京都出身の人や一度でも住んだ人がなかなか京都から離れない気持ちがわかります。7つ下の妹もその一人で、高校を卒業して京都の専門学校へ進学して以来ずっと近辺に住み、今は結婚して京都市内から車で30分くらいの琵琶湖の辺りに住んでいます。(つまり滋賀だけど)ってよく考えたら自分も上京してそのまま住み続けているんですがね。
たしか妹が小学生、私が大学生の頃に夏休みの帰省ついでに2人で京都へ遊びに行ったことがありました。一番の目的は嵐山で、嵯峨嵐山駅近くで自転車を借りて竹林や渡月橋などなど巡りました。山のほうから民家のある里へシャーっと下ったときの風は本当に気持ちよかった。駅へ戻る途中にフラッと入った古本屋で、杉浦日向子氏の「四時のおやつ」を買った妹のセンスには脱帽しました。夜は適当な居酒屋でご飯を食べて、京都駅近くの激安ビジネスホテル(たしか2人で5000円くらい)に泊まった。翌日は当て所なく鴨川沿いをずっと散歩して、京都駅でお土産買って、そのまま実家へ帰りました。帰りの電車で何を話したか全く覚えていないけど、なぜか終始2人ともお腹抱えて笑っていて、めっっっちゃ楽しかったな、という感覚がずっとお腹に残っています。そんな思い出の成果か、妹は京都へ進学し、今に至ります。という話を本人からぶっきら棒に聞いた時は、姉は嬉し泣きました。それから、機会を見つけては京都へ行き、妹に会うのが習慣になっています。
近年では行きたいお店や場所がどんどん増えているので、2日や3日の旅では全く追いつかなくなっており、そのうちどんと休暇を取りそうな勢いです。って、そんな日はだいぶ先になりそうですが。
では、妄想京都ツアーへご案内〜♪
京都駅からまずはバスに乗ります。(40分くらい)
①南禅寺
桜や紅葉の時期は激混みですが。
京都行ったら必ず行きたいところ。
まずは門へ登る。中の仏像がとても素敵。
これでもだいぶ満足ですが、
忘れずに本堂へ。入場料払っても入るべき。
長い渡り廊下を何度も何度も行き来した。
帰りに水道橋。
②禅林寺
南禅寺から徒歩数分のところ。
南禅寺まで来たら、絶対行くべき。
こちらも迷路のように張り巡らせた渡り廊下を歩きます。
ピンポイントですが、なんと言っても魅力は螺旋階段。この時代の木造階段で、螺旋状になっているものは非常に珍しいようです。
階段の上にも仏間がありました。
(書き出したら止まらないなこれ)
十分に満喫したら15分程歩いて、岡崎エリアに行きます。ランチは蔦屋書店の2階で食べますかね。
③ 平安神宮
道のど真ん中にでんと聳える赤い鳥居と御社が印象的ですが、おすすめは庭。
こちらも有料ですが、ぜひ行っていただきたい。
と、この後はまた来週。
やべー。京都行きてー。夏ー。
とりあえず冷やし中華始めます。