そうだ京都へ行こう その2

 あれー、もう木曜日か。本当、早いものです。光陰矢の如し。最近は日が伸びて「夕方」と呼ぶ時間帯が長くなりましたよね。夜7時なのにこんなに明るい〜!と嬉しくなります。ちなみに「明るい〜!」と言いながら、学生時代、居酒屋で夜通しバイトしていたときは、全く逆で、夜の長い真冬、朝5時に終わって「まだ暗い〜!」と喜んで帰宅していたな、ということを毎年思い出しています。

 前回記事、妄想京都ツアーでは、①南禅寺→②禅林寺→③平安神宮と来ましたね。おっと、平安神宮の庭の写真が見つかったので、一応載せておきます。

f:id:fujishika:20210715215543j:plain

f:id:fujishika:20210715220714j:plain

素敵じゃないですか?平安神宮の朱色の華やかな印象とは打って変わって落ち着いた静かな空間で、何時間でも過ごせそうでした。

はい、では、今回はその続きを参りましょう。

 

京都市京セラ美術館

kyotocity-kyocera.museum

 平安神宮の向かい。1933年に創建した現存する日本の公立美術館の中で最も古い建物。建築家 青木淳氏の手によって、2020年5月のコロナ禍にリニューアルオープンしました。建物の外も中も圧巻で、建物だけ見ても良いですな。しかしながら、展示も良いです。こけら落とし杉本博司展。今は、フランソワ・ポンポンドラえもん展ですね〜。

 ちなみに、この辺り(岡崎地区)は文化施設の集合帯で、ほかに京都市動物園京都国立近代美術館ロームシアター、蔦屋書店、岡崎公園と1日過ごせます。最高。

 

⑤白川沿い

 京都市京セラ美術館から大鳥居を抜け、近美の横を通り、橋を渡ったところのセブン手前を右に少し入ると、白川沿いに出ます。この小道をぜひ歩いていただきたい〜。右側の道を行かないと途中で、行き止まりになるので注意。30cm幅くらいの極細石橋を渡らないと戻れません。ひえ。

photo by Google先生 ×2

f:id:fujishika:20210715213654p:plain

この川沿いをずーっと行くと、祇園白川に出ます。自分の思う、ザ・京都。

f:id:fujishika:20210715214435p:plain

 

④ 鴨川・祇園四条

 白川通りを抜けると鴨川に合流します。(かなり昔の写真があった。同じ鴨川でも場所が違うかもな。)

f:id:fujishika:20210715220526j:plain

 四条大橋を渡ってすぐ、左右の木屋町通りに下ります。この小道は、飲み屋がたくさんあり、若者がたくさんいる印象が強いですが、その中にある渋い喫茶店がめちゃ良いです。

f:id:fujishika:20210715221837j:plain

 以前連れ行ってもらった、喫茶「フランソワ」もその一つです。中も素敵。写真は夜だけど、まあちょっと一服して、四条のほうでも行きますかね。せっかくなんで、一本上って、錦市場でも通りましょう。

 

錦市場

またもや photo by Google先生。名の通り市場ですね。上野のアメ横みたいな感じですかね。

f:id:fujishika:20210715222742p:plain

 

と、ここからどうしようかな〜。このまま四条通りまで出て、京都芸術センターに行こうかな。って感じで地図を見るだけでツアーができてしまうんだなあ。素晴らしい世の中になったもんだな。

 そういえば、数年前に古本屋で手に入れた歌川広重東海道五十三次の図版集を眺めながら、Google先生を頼りに、妄想東海道ツアーをしたこともありました。東野圭吾の「麒麟の翼」という小説を読んで「日本橋」の存在を強く意識したことと、東海道は自分の地元を通る道で、広重の描いた宿場町が馴染みのある地名だったこと、が大きく、「東海道五十三次」がすごく好きなんですよね。いつか東海道をゆっくりじっくり噛み締めながら、京都まで行きたいもんですな。

ということで、妄想京都ツアーまだまだ続きます。また来週〜。(長いって?ふはは)