そうだ、京都へ行こう その3

 やばい!大変!ごめんなさい!平日が祝日になった途端に曜日がわからなくなったです。(言い訳)時差投稿いたします、、、、

 

 そんでもって妄想京都旅もちょっと飽きてきたな・・・?視点を変えてみましょうかね。

 先日、「マツコの知らない世界」って番組で「駅弁の世界」をやってたんですよ。その中で、昭和30年代に新幹線が開通するまで、東京〜大阪間は特急電車で8時間くらいかかっていたという話をしてまして、それって今で言う夜行バス並み。それは電車内で弁当が必要ですよねー。ちなみに発祥は明治時代に宇都宮駅でおにぎりを販売したのが始まりらしいです。

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 日は変わって、たまたまやってた映画「高速参勤交代」では、磐城から江戸まで10日間かけて歩いていたというセリフがありました。ほーー。自分、地元が三重のド田舎なんで、車も電車もない時代に、地元に住んでいたら、京の都や江戸へ歩いて行くなんて考えもしなかっただろうなー。そもそもラジオもテレビもない時代に、都の情報をどうやって仕入れたんや?きっと存在すら知らずに、田舎で一生を終えていただろうな。でもならんかの伝いで情報を得て、都を目指したとすると、、では、ちょっと妄想旅してみますか?w

 

 前回少し触れましたが、歌川広重の「東海道五十三次」が好きなんですよ。地元から江戸へ行くにも、京の都へ行くにも、東海道を行かねばなりません。Wikiの解説とGoogle Mapによりますと、三重県松阪市から江戸に向かうには、45の宿場を超えて、なんと休みなしでも徒歩90時間。1日8時間歩くとすると、単純計算で11日半、12日目に日本橋到着って感じですねー。途中で、各地の観光しても楽しいだろうな〜。そう考えると二週間くらいはかかりますね。つまり、東京行って帰ってくるのに、1ヶ月もかかるのか。「可愛い子には旅をさせよ」と言いますが、江戸まで行かずともそれはそれは心配だったろうな。

 

 

 少し脱線しますが、大学時代に鈍行で実家まで旅をしたことがありました。横浜から湯河原の友達、御殿場の先輩、静岡の友達、名古屋の友達に会って、名古屋から近鉄に乗って実家へ帰りました。知らない路線の電車に乗るのは不安と緊張でものすごく疲れたけど、冒険しているみたいでとても楽しかった。各地の名所へ行ったわけでもないけど、泊めてもらった友達の家のベッドと一人で電車に乗ったときの感覚を今でも思い出します。こういう旅はたくさん時間のある学生時代にやっておくべきですねー。

 

 ちなみに、三重から京の都を目指すには、亀山→関→坂下→土山→水口→石部→草津→大津→ 三条大橋(京都)と、徒歩22時間、片道2泊3日くらいですかね。大学生の頃に興味を持っていれば、実家で惰眠を貪らずに済んだろうに。また時間を持て余す日が来たらちょっとやってみたいことのひとつになりそうだ。と言いつつ、今とても旅に飢えているだけかも。ちなみにちなみに、関とは名の通り関所で、小学校の歴史の授業で知ってから、高速道路で関のインターを通るたびになぜか想いを馳せていた。今も街並みが残っているんだね。

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 そうだ、京都へ行こう、これにて。