酒の話

先日久々に梅酒を買ってみた。

日本酒ベースのやつ。

自宅からチャリで10分くらいのところに好きな酒屋があって、たまにイベント用に日本酒を買いに行ったりしていた店なのだが、たまには自分用の酒でも買うかとチャリを走らせてみる。

 

メインは日本酒、焼酎、果実酒で出来れば1時間くらいは窓買物をしてたいのだが、そんな長くいれるほど通ってもなければ顔見知りでもないので、まあ何かしらは買って帰ろうと店内を見渡す。

 

途中店員さんに「何かお探しですか〜?」と気さくにジャブをかけられたので、「まあそうですね」とこちらの本心は明かさず、丁度果実酒のコーナーにいたところだったので、生姜のお酒をすすめられ試飲。美味しい。だが買わない。

 

何故なら俺は日本酒を買いに来たからね。もう夏酒も出てきてるし、家で魚を食うことも増えたからもう日本酒だろうと。家で日本酒を飲むことはあまりなかったんだけど、もうビールからの芋焼酎ソーダ割りの毎活には飽きてきてるんだろう。日本酒をちびちびやりながら魚を食したいと、そう思ったわけだ。

 

まあ、そろそろなんか買って帰れやくらいの感じかしらと、日本酒コーナーでいざ吟味。精米歩合、使ってる米、どこの酒造か。酒屋によっちゃ親切にに辛口度、旨口度を表示してくれてるところもあるが、そこはそんな親切なところではない。そしてある意味辛口度、旨口度なんて使う米と精米歩合とかで印象は変わるものだから、安易に鵜呑みには出来ん。

 

というかぶっちゃけ飲んでみた時に、「ほ〜」とか「うまっ」とか言えればそれで十分なのだ。テレビで芸能人の食レポを見かけたときにほんとに無理してんなご苦労さん、なにも伝わらねえよとしか思わないので、無理してなんか言うことないのだ。

 

てなわけで山形の酒を冷蔵庫から1本手に取り、あと1本くらいは買うかと焼酎コーナーに行ってみるが飲みたい酒がないなーてことで、先程試飲させてもらった果実酒のコーナーへ戻る。

 

んー生姜の酒ねー。美味しかったんだけど、もう飲んじゃって満足しちゃったんだよなあ。。そこで目に止まったのは梅酒だ。

 

梅酒はわりと好きで一時期は寝酒として常備していたのだが、ここ近年は一切ふれてこなかった。よし、久々に梅酒を買おう。うん、全部うまそうだけど多分これ好きな感じだと思う、よしこれに決めた、と梅酒と日本酒を1本ずつ買い、すすめてくれた生姜の酒は買わずにごめんなさいねと若干思いながら店を出た。

 

今日は梅酒飲んで寝るよ。