消えた木曜日の謎

 この3週間ほど、木曜日というものが台風やら地震やらで飛ばされてしまったようで、ようやく見つけ出したので、書いています。(うそです、ごめんなさい。あんましこう言うの好きじゃないけど、仕事に忙殺されて完全なるキャパオーバーでした。)

 

 変わりなく、わたしは元気です。少し前に、家の大量のCD棚を整理して、いらないCD-Rを処分しました。ずっと部屋に取り入れたいと思っていた木箱(ワイン箱とかりんご箱とか)をフリマサイトでまとめ買いして、リビングの出窓に簡易的なCD収納を作りました。作ったと言っても箱を置いて並べただけだけど。普段はカーテンで隠れるので、煩雑さも見えないという優れもの。

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 サブスクを利用するようになって本当に家でCDを聴くことが減ったのですが、たまにやるライブハウスでのDJではCDを使います。そう考えるとDJイベントもよかったな、なんても思いました。

 捨てたCD-Rは仕事でもらったサンプルがほとんどで、大学時代にサークルの友達が焼いてくれたCD-Rとか、好きなバンドのCD購入特典でもらったやつとかは、ちゃんとファイリングして保存してあります。特に友達からもらったCD-Rは、コピパンやったときだな、とか、おすすめだよって何枚かまとめてもらったやつだな、とか、この律儀に曲名も全部盤に手書きしてくれてるのはあいつから貰ったやつだな、とか、その時の思い出が詰まっていて、捨てられるわけなかったです。あんまり大きい声で言えないけど、当時の彼氏がまだ彼氏じゃなかった頃に、おすすめ教えてとか適当なこと言ってCD-R焼いてもらったこともありました。

 そう考えると、現代の若者にはそんなCD-Rコミュニケーションが存在しないということだよね?CDの貸し借りや、CD-RなんならMDに焼いてきてなんていう青春を味わっていないということだよね??

 と、いうことをTwitterで投げかけてみたんですが、同世代の先輩から「好きな人のプレイリストを共有してもらってんじゃない?」というコメントをいただきました。そーなの?そーなのか??と、うっすらモヤモヤが残るので、近くに10代の若者がいる方はぜひ調査お願いします。

 

 ちなみに、最近ご近所にクラフトビール専門店ができたのですが、そこの店主がバンドマンで、共通の友人もいたりで、大学のサークルのなんだか懐かしい感覚で。大学時代2回くらいendzweckというハードコアバンドのコピバンをやったのですが(全然弾けてなかったけど)、それがすごく楽しかったのを、コピバン用に先輩が焼いてくれたCD-Rを見ながら思い出しました。

 

 というわけで今回は、ずっと漫画やテレビの話ばっかだったので、たまの音楽の話でした。ついでに、先週、先々週の記事も書きましたのでお時間あればぜひ。

 

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