ストックは多いに越したことがないね

 まだ今週のまめ夫を拝見できておりません、ネタバレNGでお願い致します、藤岡です。一週間がまじで早いナ?←最近末尾の「な」をカタカナにするのがマイブームです。なんて事ないです。

 しばちゃんと映画館行ったの、懐かしいなぁ。下手したら4〜5年前なのでは…?一番好きな監督がレオス・カラックスとは、しばちゃんさすがですね。10年くらい前に、4人監督のオムニバス映画集「TOKYO!」が上映していて当時好きだった大学の先輩を頑張って誘って観に行ったのですが(甘酸っぱい思い出)、そこでレオス・カラックス作品を初めて見ましたが、マジで意味わかんなかったよ?自分はその中だと、ポン・ジュノ監督の作品が好きでした。今や「パラサイト 半地下の家族」でパルム・ドールを受賞した監督ですね。

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 最近の映画館ニュースとしては、渋谷のアップリンクが閉館してしまいましたね。改めて、時代の流れの1ページにいるのだなと感じました。昨今のサブスクの充実とホームステイを言い訳に「これは」という作品だけを大型の映画館で見るような人になっちまったので、あんまし大きな声で悲しみを叫んではいけないのかもしれないけど、ショックはショックですよ。ちなみに最近映画館で観たのは「すばらしき世界」でした。これはよかったですね。

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 と書いたところで、まめ夫を挟んでしまいました。やばい。感情がやばい。人が興奮したときは語彙力がなくなるものですね。しゃぼん液をブクブク吹きまくったときのようにあわあわあわあわです。

 そういえばついこの間、森見登美彦の小説が原作のアニメ「四畳半神話体系」のサブスク配信が終わってしまうというので休みの日に一気見したのですが、語りやセリフを小説の文言をそのまま引用しているのだろうなということが感じられてとてもよかった。自動小説映写機という言葉があるならこのアニメのことだろう。やはり小説の醍醐味とは婉曲なのだなと思った次第です。言葉の装飾に引っ張ってくる例えが作者の博識っぷりを露わにしますねー。何年か前に読んだ、現代美術家杉本博司の著書は、例え話で出てくる出来事や用語がわからなさ過ぎて、本文を読むために比喩の意味を調べるところからがスタートでした。それがまた面白かったんですがね。ブログしかり、音楽しかり、一つのものを面白可笑しく作るためには何百、何千もの素材をストックしておく必要があるということを痛感いたしました。小生はまだまだ若輩者ですナ。

 と、若かりし28歳の誕生日に藤田氏から頂いた「青雲」を焚いて蚊の侵入を防いでいる今日この頃です。(あっという間に夏だね!)しばちゃんと映画見に行ったのもきっとこの頃だなあ。長らくお世話になっております。なつゆはポップスターになって長生きしたいと思います。

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 そんな、藤鹿のライブがもう今週末ですよ〜。

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 (さあ、果たして誰が「パーマかけたね!」声かけ第1号に輝くのかー!)