やかんを買い替えたいよ

 どうも、木曜日担当の藤岡です。

 バレンタインデーが近くなると、駅ビルやらデパ地下やらで美味そうなお菓子が売り出されいるので、わたしもなんか食べたいなという気持ちになってたんですが、昨日の柴ちゃんの記事を読んで、バレンタインの本来の意味を思い出した三十路です。

 

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photo by Daisuke Murakami

 

 自分はとても田舎の出身(写真参照)でして、母校の小学校は、同級生が6人(女は自分1人という悲劇)、全校児童合わせても30人ちょい、という環境で育ちました。当時バレンタインデーというと、学校の男子と先生と親にチョコをあげる恒例行事になっていて、放課後に一学年下の女子たち(男は弟1人という悲劇)と一緒に、校庭で遊んでいる男子たちのところへ行って、ほれほれと配り歩いてました。そして、1か月後には、チョコを受け取った男子たちが律儀にお返しを持って家まで来てくれました。お母さんに連れられて、恥ずかしそうにお返しを渡しに来る男子たちを見て、小学生ながら、なんかいいな、と思った記憶があります。色んなお菓子が返ってくるしね。(こっちが本音か)

 

 今年は1箱5〜6000円するチョコレートが飛ぶように売れているらしいです。大人になると、好きなもの好きなときに食べたり、欲しいもの買ったり、自由にできるのに、ちょっと良いものに手を出すときに、いちいち理由(言い訳)を添えてしまうのは何なんでしょうね。本当は欲しいけど、1人では踏み込めない、何かきっかけが必要なんでしょうか。

 と、前置きがとても長くなりましたが、今とても買い物に時間を要しているものがあります。はい、「薬缶を買い替えたい」のです。

 

 前述の田舎から上京して早10年余り。最初の住まいは大学の学生寮だったのですが、3月末日に越してきたので、家財を揃える時間がなく、付き添ってくれた母親が近くのイオンで取り急ぎ揃えてくれました。おかげさまで一瞬で実家になった。まあいつか良いものがあれば買い替えればいいや、と思いながら、月日は経ち、幾度もの引っ越しを共にし、今日まで付き添ってくれたレジェンド、がやかんというわけでないです。すいません。

 今持っているやかんは記念すべきハタチの誕生日に当時のバイト仲間からいただきました。そこから10年、毎朝コーヒーを入れ、お茶を入れ、大変お世話になっていたのですが、沸騰するとピーッとなる笛の部分のネジがバカになってしまい、お湯を注ぐときに抑えていないといけなくなってしまったので、これは買い替え時かなと。

 さらに、おうち時間が増えたことで、この生活感120%の部屋をなんとか格好付けたいなと思い立ち、妥協せずに気に入った良いものを買おう、と決めました。

 そこから、いろんな通販サイトや雑貨屋、家具屋を巡っては、やかんを探すのですが、なかなかしっくり来るものに出会えず、こんなにないものかね、と思う日々です。しばらくは保留になりそうな案件であります。なので、おすすめのやかんあったら教えてください。笑

 本日は以上です。それでは、良いバレンタインデーを。